「FrozenTeardrop」について
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop (1) 贖罪の輪舞 (上) (角川コミックス・エース 315-1)
- 作者: 隅沢 克之,あさぎ 桜
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/02/26
- メディア: コミック
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私をオタクにしたのはガンダムWです。
色々買ったし(売ったりして後々後悔、それから本を売る行為が出来ません)、色々イタイこともしたし、801という言葉を知ったのもやっぱりガンダムWから。
なんで801に興味持てないんだろうと疑問を持ったのもガンダムW。
大昔に検索した時のあまりの酷評っぷりに、口に出してはいけないのかと怖くなったこともあります。
思い出深いジャンルです。定期的に思い出して、熱を上げてまた平熱に戻るを繰り返しています。
ヒイロが好きです。多分今初見で見たとしたら、五飛が好きなるだろうと思います。
で、続編の小説。
思い出クラッシャーになりそうで、今年まで手を出してこなかった。
でも、読みたいので勇気を出して既刊全部買いました。1~8巻。
ゼクスが3人(「ゼクス」「ミリアルド」「風」)出てきて混乱したんだけど、状況が理解できるようになると混乱もおさまってきた。だいぶ混乱していた。
結論から言えば、ああガンダムWだなあ、と。
テレビ本編にちなんだ台詞が出てくるとにやっとするし、本質的には全然変わってない4人でよかった、のかな?
個人的にはEWで完結して全員幸せになった!続きなんてものは存在しない。と結論を出して納得していたので、本質的に全然変わってない彼らの記述を読んだ時、嬉しいと同時に悲しいなと思ってしまった。本当は、ヒイロとリリーナも彼らと同じように歳をとっていて欲しかった。
とりあえず、半分まで進んだみたいだけど、どうなるんだろう、と予測ができないでいる。まあ、死なないだろう。
あと、第二世代と呼ぶべき子どもたち。今のところあんまり興味が持てなくて、でも、彼らに普通に恋愛感情がある(表に出したり描写されてる)というのが新鮮でいいなと思った。テレビ本編とかそういうの無縁だったよなあ。まあ、テロリストでもないし、戦争してないし、そういう余裕が生まれるのは当然なのかな。