ねんちゃくしつ

自問自答中

実写版「銀魂」見たよ

紛うことなき銀魂だった……。

太秦映画村がコラボしてるから、東映映画かと思ってたらワーナーだった。東映の撮影所って東映以外にも貸すんだなとエンディングで思った。

公開から1週間経ってるのでネタバレも書いてる。

 

映画というよりすごく豪華なTVスペシャルを見ている様な、でも思ってたよりちゃんとした映画だった。

確かに後半銀さんの再登場シーンはあんまりカタルシスがあるシーンにはなって無かったけど、それ以外が良かったので気にしないよーって感じ。

見終わった後に、この面子で続編撮って欲しい気持ちが上がりすぎて感想書こうと思ったんだった。

銀魂というか会話で繋ぐギャグ漫画はテンポが命で、それを間違うとすごく白けてしまうと思うんだけど、ちょうどいいテンポでちゃんと笑えたので安心した。

何かこう、原作から考えると小栗銀さんはスタイルも顔もいいので、ずるいなと思う。あの絶妙にに下手な歌はポイズンを意識してるのかな?(反町版GTOオグリッシュ出てたな)

ちょいちょい中の人ネタが挟まるんだけど、ほとんど見ないのでネタが分からない部分があった。パンフは、原作の人物元ネタ載せるなら、そこも載せて欲しい。ギャグのネタ解説になるから無理なんだろうけど。

あーもうどの配役もピッタリすぎて、これだけで終わるの勿体無い!続編作るべきでしょ!マダオお登勢さんも出てこなかったし!(存在がオミットされてる坂本とか)まだdTV見てないけど多分近々見てしまうと思う。

だって映画の土方がカッコよすぎたから……もっともっと動いているところが見たい、映画、尺の都合もあるけどもっと戦って欲しかったので。特に沖田はチャンバラしてないし。

一番好きなのは、やっぱ銀さんと高杉のガチンコ対決。対決と言うか喧嘩だけど、一番見てて熱くなった。

やっぱりもっともっといろんなエピソード見たい。無人島とか色々、配役そのままなら背景がブルーバックでもいい。

楽しい2時間弱でした。

 

Wを見た

電王ちょっと休止して、Wを見終わった。

きれいに話がまとまってるし、イイハナシダナーと思った。

48話の変身解除する時は私も泣いてしまったし。

復活はちょっとご都合主義的すぎるというか、う~んと思ったりはするけど、あれは若菜姫なりにお姉ちゃんなことをフリップにしてやりたかったのかなと。

兄弟なんだ、家族なんだ、助けたいんだ、とは言うものの、なんか薄かったかな。フィリップは。

冴子姉さんと若菜姫の姉妹確執はちゃんと描かれてたし、十分理解できたんだけど。

母さんに「今のお前の家族は左翔太郎だ」って言われたシーン、確かにそうなんだけど、一応否定して欲しかった。若菜姫を姉だと、家族だと思って助けたいと思うなら。

どうしてもそこら辺がもやっとしている。(脚本の三条先生と好みが合わないだけなのかな)

 

あと、冴子姉さん、最後の方まで兄弟扱いをあまり受けなかったなあ……>フィリップと若菜姫、お母さんから

年の離れた長女の辛いところだね。

冴子姉さんに関しては、私は霧彦さんが好きで、その彼に冷たかった彼女のことがあまり好きではないんだけど、良いキャラだったと思う。とてもモテモテだった。

 

翔太郎は最終話までずっと変わらず甘々ちゃんだったけど、そこがいいところなんだろう。多少イライラするけど、でもそうじゃないと人は救われないし。

所長も出てきた時は、苦手~と思ったけど、最終話には事務所に絶対欠かせない人に。気が利くし面白い子だ。照井と結婚するらしいけど、いい嫁さんになると思う。

照井は、万能感あるけど怪我ばっかしてる。最終的には大火傷してた。段々優しくなってったけど、最後の姉ちゃんはちゃんと補導したのか気になる。

 

霧彦さんと、彼のナスカ・ドーパントが一番好きだったかな。カッコイイ。鎧っぽいのが好きなのかもしれない。

電王も見始めた

仮面ライダーは電王を最初に見たので(幼いころRXは見たかもしれない、絵本があったから)、懐かしいなーと思いながらちょこちょこ見ている。

 

良太郎の高校中退エピソードが割りと早めに出てきたので、驚いた。一週ごとに見るのと一気に見るのとじゃ時間の感覚がおかしくなるなあ。

当時はすごく驚いたなあ。高3の冬に辞めるって……ていうか中卒じゃんとか、色々。

そろそろハナさんがコハナちゃんになってしまうのが寂しくて、視聴ボタンを押す手が止まっている。

 

愛理さんがとても好きなんだけど、キバでも真夜母さんが好きなので、私の好みってわかりやすい。

色白美人で喋りがゆっくりめな人が好き。髪の長さもそういえば二人共同じくらいだ……。

 

カブト見終わった

後半ものすごくふわふわしてきてふわふわしたまま終わった……。

う~ん……ワームとネイティブの話とか、もっと、こう、なんとかならなかったのかなと。結局異星人が地球征服したいってなってた話なの?共存の話にしても、薄いというか、ちょこちょこ描写はあったけど消化不良に感じる。

でも、本筋に絡まないところが好きだったので、そこを強化されても楽しめなかったかもなあ。後半、地獄兄弟とか風間や剣の話がなかったらキツかった。

本編に関して、渋谷の地下扉を開けたら海岸に出たところからついて行けなくなっていたのかも。アレ結局なんだったんだろう……。

 

一番好きなキャラは加賀美。弟が亡くなったからか、陸パパに溺愛されてるよね。

がむしゃらで前しか向けない所が好き。戦い方も全然スタイリッシュじゃないのがいい。最後までそういうところが変わらなかったのもいい。

例に漏れず、34話の爆死のシーンは笑ってしまったけど、ガタックは終わりまでちゃんと強かったと思う。噛ませ犬的存在には思えなかったというか。

単純に加賀美は戦い方が下手なんだろーなー、と。とりあえずぶつかって行くしかないから。マスクドフォームの使い方が上手くないというか。

ちょっと気になったのが、ひよりが戻って来てから、加賀美がひよりのこと何も言わなくなったこと。最後のエピローグ、警官になってるのはとてもいいと思うんだけど、まるでバイトなどしていなかったかのような雰囲気で、あれ?となった。

加賀美は目の前のことしか処理できない人で、ひよりが戻ってきてからワームの活動が異様に活発になったりネイティブの事があったりで気が回らなかったのかなとも思うんだけどね。

恋愛関係になれとかそういうんじゃなくて、戻ってきてくれて嬉しかったとかそういう言葉があれば、1話から築いてきた人間関係に意味があるし、共存を考える上でも良かったのではと思う。

天道がひよりひより言い過ぎてるから、加賀美までそうなると話の収集がつかなくなるのでこれで良かったのかな……。

 

天道は年季の入ったカッコつけなんだと終わり頃に気がついた。まあ天才じゃなくて努力型なのは最初から描写してたな。最後なんで無傷でやって来たんだろうとは思うけど、「天道だから」で納得できる。

ハイパーゼクターも、未来から云々じゃなくて「天道が望んだから」だけで良かったんじゃないかな。まあ、望んだから未来からやって来た、とも言えるんだけど。

 

欲しいふわふわと欲しくないふわふわが共存していた話だった。キャラはものすごく好きだけど、大筋の話は好きじゃない。そんな感じ。

シンケンジャー見たよ

ニコニコ一挙放送のトリであるシンケンジャーを見た。

リアルタイムで見てたんだけど、朝起きれなくて最後のほうで脱落したのでちゃんと通しで見たのは初めて。

 

やっぱり何度見ても殿様かっこいいわ……。

何回見ても、青こと流ノ介と同じ感じで「殿~!殿~!」ってなっちゃう。

あと、描写に過不足が無いのがすごい。ちゃんとバックボーン描いて、出す結論に無理がないようにしてる。

最後の方の流ノ介が「侍の忠義」に囚われて動けなくなるところとか、殿のもとに行って欲しいけど、でも、流ノ介はそうだろうなあと納得できた。

みんな好きだなあ。ことはは改めて見ると天使すぎるね。

銀幕版とVシネが見たいので借りてこようかな……。

カブト見始めた

まだ6話くらいまでだけど。(ちゃんと確認したら9話まで見てた)

面白いし、格好良いんだけど、どういうスタンスで見たらいいのかちょっと掴みかねてる。

ギャグなのかそうなのか分からない描写があるというか。

矢車さんが、倒したと思った天道を病院で目撃してショック受けるシーンとか、天道が勝手に病院食を振舞っているところだったので、シリアスなのかそうじゃないのか混乱してしまった。

シリアスな笑いなのか、境目がないだけなのか……。

ていうか3号映画に近い感じなのかな?米村脚本の特徴なのか。